三井住友銀行は国内三大メガバンクの中で第2位です。
経常利益では三菱UFJ銀行を抜いています。
そんな、三井住友銀行の口座をお持ちの方も多いかと思います。
本記事では三井住友銀行のATM手数料およびコンビニATM手数料を無料にする方法について解説します。
ちなみに、英語だと、Sumitomo Mitsui Banking Corporation でSMBC が略称です。
三井住友銀行のATM手数料(優遇なし)
三井住友銀行の本店支店ATM利用料は、平日8:45~18時は無料です。
その他の時間外と、土日祝日については110円かかります。
ただし、個人の入金・振込の場合は無料です。
※振込手数料は別途かかります。
参考:https://www.smbc.co.jp/kojin/tenpo/atm/fee/
平日25,26日だけ時間外ATM手数料が無料
三井住友銀行の本店支店ATM利用料は、平日8:45~18時は無料なのですが、
毎月25,26日が平日の場合は時間外も無料になります。
25日が土日祝と重なった場合は、その前の窓口営業日が対象。
26日が土日祝と重なった場合は、その次の窓口営業日が対象です。
なかなかマニアックです。
三井住友銀行のコンビニATM手数料(優遇なし)
続いて、三井住友銀行のコンビニATM利用料は、平日8:45~18時は110円。
その他の時間外と、土日祝日については220円です。
※振込手数料は別途かかります。
三井住友銀行のATM手数料を無料にする準備
ここまで三井住友銀行のATM手数料について解説しました。
ここからは、そのATM手数料を無料にする方法について解説します。
まず前提としてSMBCダイレクト(インターネットバンキング)の申し込みが必要です。
その上で、所定の条件を満たすことでATM手数料を無料にすることができます。
三井住友銀行のATM手数料・コンビニATM手数料を無料にするには
三井住友銀行のATM手数料および、月3回までのコンビニATM手数料は「所定の条件」を満たすと無料になります。
その「所定の条件」が、公式HPが一部リンク切れだったりするのですが・・・
ポイントパックという制度があり、SMBCダイレクトを申し込んだうえで、
以下の条件をいずれか満たせば翌翌月から無料になります。
- 給与または年金の受取
- 三井住友カードもしくはセディナカード
- 30万円以上の預かり資産残高
- Web通帳の契約
- SMBCデビットカードの契約
出典:https://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/point-pack/
三井住友銀行の本・支店ATM手数料無料化だけで考えると、若干敷居が高い気がしますが、
コンビニATM手数料(月3回)無料化でみると、及第点な条件だと思います
ちなみに、三井住友銀行と三菱UFJ銀行は業務提携したので、UFJの店舗外ATM(駅とかにあるやつ)も無料になります(^-^
一方、三井住友銀行のコンビニATMとは、イーネットATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATMだけなのでご注意ください。
三井住友銀行の振込手数料は無料にできない?
最後に、三井住友銀行の振込手数料について解説します。
キャッシュカードだと、同一店舗あてだと無料です。
SMBCダイレクトを使うと、三井住友銀行あて、SMBC信託銀行あての振込手数料を無料にできます。
あと、マニアックですが、自分名義のジャパンネット銀行へのSMBCダイレクトでの振り込みが無料です。
肝心のその他の銀行あてで振込手数料を無料にする方法は、2019年1月の時点ではありません。
出典:https://www.smbc.co.jp/kojin/fee/furikomi.html
終わりに
いかがでしたでしょうか?
三井住友銀行のコンビニATM手数料(月3回まで)を無料にするには、
SMBCダイレクトに申し込んだうえで30万円の資産保有もしくは、Web通帳の契約などそこそこ簡単な条件で達成できることがわかりました。
しかし、ネットバンクでも他行向けの振込手数料がかかってしまうのが難点です。
別のネットバンクなら振込手数料を無料にできるので、振り込みの時用のサブの銀行としてそちらの検討をしてみるのがいいと思います。
家にいながら振り込みの時だけ無料で別のネットバンクを使って送金する方法を以下の記事で解説しています。
みなさまのお役に立てたら、と思います。ではでは~