えなこいんです。ストップロス注文って、やり方知ってますか?
今回は逆指値(ぎゃくさしね)注文についての説明と、
それを使ったストップロス(損切り)の方法やその他の応用法について解説します。
保持している株や通貨が、狙った価格になかなかいかず、価格が下がる。
気がつけば損失が-5%。
すぐに損切りすれば傷は深くならないものの次は-7%。
あとちょっと待ったら回復するかもと思いホールド。
そうしてさらに損失が-10%,-13%とどんどん膨らんでいく・・・
損失が膨らむと資産が塩漬け株になったり、FXならロスカットされてしまいます。
なかなか損したくないという気持ちに打ち勝って自分で損を確定するのは相当マインドととして難しいです。
そんな時に、値段がいくら以下になれば発動させることのできる注文が「逆指値」です。
逆指値注文とは
逆指値注文は、価格が指定した価格以下になれば通る注文です。
逆指値を使ったストップロス(損切り)注文の方法
例えば1000円の株が、5%下がって950円になったら損切りしようと思っている場合は、950円で逆指値注文を出しておきます。こうすることで、もし株価ぎ950円を割り込むと売り注文が出され、損失は最小限に食い止められます。
画像はSBI証券より
パーセントは自分でルールを決めて設定しておくのがいいと思います。
個人的にはあまり値動きが激しくない株だと7%くらいかな?と思っています。
長期保有で優待がよくなる株とか
そもそも配当益狙いのインカムゲイン狙いだと設定が難しいですが・・・
一律7%でもいいのかな?と思っております。
インカムゲイン狙いでもそれ以上の損失を食らったら意味ないですからね。
逆指値を使ったトレンドフォロー買いの方法
さてさて逆指値はストップロス注文だけと思いこんでいました。
ところが、これを使うと上昇相場の時に自動的に「買い」を出すことができます。
画像はSBI証券より
上値がここを超えたらブレイクしそうというラインに、逆指値注文を使うことで、抜けたときに注文を執行することができます。
逆指値を使った利確
最後は利確です。
上昇トレンドで上がるなら保持、下がったら利確!
といった時に使えます。
画像はSBI証券より
おわりに
投資で重要なのは退場しないことなので、損切りが一番大事です。
傷が深くならないよう管理はしっかりしましょう。
数千円の損失なら生き返れますが、数万円数十万円・・・それ以上の損失はなかなか響くものがあります。
また経験上、いざ損切りは100円とか少額でもマインド的にかなり難しいので機械的に設定できるなら設定しておくに越したことはないです。
逆指値はほとんどの証券会社、FX会社で設定できます。
個人的にはSBI証券をメインで使っています。
FXはヒロセ通商がメインです。
おすすめの会社もこれを機にまとめてみました。
逆指値を設定すれば損失は最小限にできます。
よければ口座開設してくださいね♪
ではでは〜