えなこいんです
ブロックチェーン・イーサリアム上では、
スマートコントラクトというプログラムを動かすことができます。
ただ、このプログラム「DApp」の開発が難しいと思わせる原因の1つが
Solidty という専用のプログラミング言語です。
とっかかりが悪いですよね。
今回は、初心者向けにイメージがつきやすい解説をしてみようと思います。
『日経ソフトウエア2018年5月号』の
特集3 が自分で作るブロックチェーン Webアプリケーションでした。
自分で作るブロックチェーン Webアプリケーション 話題のイーサリアムの「DApp」について学ぼう
Amazon によると特集内容の要約は次の通りです。
イーサリアムの特徴は、用途に応じてブロックチェーンシステムをカスタマイズできる、
「ブロックチェーンアプリケーションプラットフォーム」としての機能を備えていることです。
この記事では、ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームに関して、
「DApp(Decentralized App)」「イーサリアムのJSON-RPC」「web3.js」の3つのトピックを解説します。
よくわからんです。
えなこいんの手元に本誌がありましたので、読んでみました...
どんな内容だった?
#ブロックチェーンアプリ の作り方入門!#日経ソフトウエア 2018年 5月号 に
ローカルPCに #イーサリアム のノード ( #Geth )を立てて
そのネットワークへブラウザアクセス(原始的な #dApps )する方法が載っていました
⬇︎https://t.co/GFcXl8A4OY— ☆えなこいん☆ (@enakko_net) June 25, 2018
読んでみたところ、とっかかりとして、いい記事でした
dAppsの仕組みがよくわかった
まず、イーサリアムのネットワークがない世界を考えます。
そこに、自分のPC上にイーサリアムのノードを建てます。
このノードは「Geth」というプログラムが標準です。
これを起動すると、いきなりETHのマイニングがはじまります。
マイニングしたいわけじゃないんだよ!
と思いつつも、ノードが行うのは、
(1)マイニング
(2)送金
(3)スマートコントラクトの生成
(4)トランザクションの生成
(5)ブロックチェーンの確認
なので、ノードが必要なわけです。
そのノードに対して、html から通信してスマートコントラクトを実行するという形になります。
この html とスマートコントラクトを合わせると dApps のできあがりです。
また、web3.js というファイルを使うと、ブラウザからかんたんにノードに対しての通信ができるようになっています。
Solidity 無しなので、アカウントを作るとか、残高を確認する、みたいな基本的な操作しかできませんが、
そこまでの操作の方法やコードが載っていましたので、
dApps に詳しくなりたい方や、これからブロックチェーンのプログラムを書く方、書いていてイマイチ理解があやふやな方は、読む価値ありですよ。
ではでは~