WindowsとMac両方で Chrome ブラウザを使っている方いると思います。
それで一番違和感あった点が一つ。
Windowsで ALT+D を押すと、アドレスバーにカーソルが飛ぶショートカット。
これですぐに検索が開始できます。
ところが、Macで Command+Dを押すと、
今のページがブックマークに追加されてしまいます。
検索しようとするたびにブックマークが増えていってつらい・・・
当記事では、このショートカットキーを変更する方法について解説します。
Safariのショートカットもそうなっていた
このショートカット、どこから来たのかと思って調べてみました。
どうやら、Safariに合わせているようでした。
そういえば、Windows の InternetExplorer も ALT+D がアドレスバーに飛ぶショートカットだったので、
各OSのデフォルトのブラウザに合わせて作っているようです。
Macはアプリのショートカットを変更できる
さて、ここからはWindowsユーザーには悩ましいこのショートカットを変更する方法を解説いたします。
Macはアプリケーションごとに、ショートカットを変更できる素晴らしい機能があるのでそれを使いましょう。
1.「システム環境設定」の「キーボード」
2.上のタブから「ショートカット」
3.左の項目から、「アプリケーション」
「+」をクリックしてアプリごとにショートカットが追加できます。
Chromeのショートカットを変更する方法
上記の方法で、具体的にChromeのショートカットを変更する方法を解説します。
2つのショートカットキーの追加が必要です。
アプリケーションはGoogleChromeを選択。
メニュータイトルと、ショートカットについては次の項で解説するのものを入力します。
アドレスバーに飛ぶショートカットを変更する方法
まずは、置き換えたいショートカットメニューの名前を確認します。
アドレスバーに飛ぶショートカットメニュー名は
上部メニューより確認すると
編集 > 検索 > ウェブ検索…
です。
メニュータイトルにはこの「ウェブ検索…」を打ち込みます。
ショートカットは、Windows の ALT+D にあわせて Command+D がいいでしょう。
3点リーダー(てんてんてん)まで
正確に打ち込む必要があるので注意。
shift+め キーで「。」を3回打ち込んで変換すると出てきます。
しかし、これだけではダメです。
もともと Command+Dが、「このタブをブックマークに追加…」に使用されているので、こちらも上書きする必要があります。
元のCommand+Dのショートカットを上書きする
続いて、もう一つショートカットを追加することで、元のCommand+Dのショートカットを上書きしましょう。
メニュータイトルに「このタブをブックマークに追加…」
ショートカットは Command+B などとしました
Command+Dでアドレスバーに飛ぶようになった
うまくいくと、このようにChromeの上部メニューでのショートカット表示も変わってることが確認できます。
これで、Windowsと同じショートカットキーになりました!
元あったショートカットも別のキーに移すことが出来ました。
いかがでしたでしょうか?
同じ悩みの方、結構いるのではないかと思います。
これで、Macライフも捗ることまちがいなし。
当ブログでは現在Mac関係の記事を増産しています。
みなさまのお役に立てれば!ではでは〜