えなこいんです。
新年度お忙しいと思いますが、漫画読めていますか?
マンガと聞くと低俗なものと見られがちですが、えなこいんは活用していますよ。
短時間で自分に無い世界を取り入れることができます。
しかも読んでて面白い。お安い自己投資になることもあります(╹◡╹)
今日は『山と食欲と私』という漫画をご紹介します。
どんな漫画なの?
キャンプで食べるカレー🍛
やたらと美味しかった記憶がないですか?
野外でのバーベキューも美味しいですよね。
外で食べるご飯は何か美味しさがプラスされます。
これが、山の上、澄んだ空気の中で食べるご飯だったら?
朝、早起きして、山へ向かう。
そして、絶景へたどり着いたら、疲労感と空腹とともに、おにぎりを食べる。
たまには前日仕込んだ、ちょっと凝った料理を食べる。
絶対美味しいですよね!
山と食欲と私 を三行で説明すると
OL 日比野鮎美(ひびのあゆみ)が
山に登り
毎回美味しそうにごはんを食べる
そんな漫画です(笑)
流行りの量産漫画ではない
最近、山、女子、ご飯みたいな漫画が数多く流行っていると思います。
しかし、この漫画は流行に関係なく頭一つ抜けていると思っています。
•まず、食べ物が美味しそう
•登場人物の設定がリアル
•山登りに対する描写がガチ。
食べ物漫画ではなく、登山漫画としても、凄く登山のリアルが見える漫画です。
主人公は、日比野鮎美(ひびのあゆみ)は都内で働く27歳のOL 。経理担当として働きつつもら、毎週のように一人で登山を嗜む、単独登山女子(自称)です。
しかし、やっていることが、妙にリアル。
絶対、作者ガチの登山家です。
OL女子がコピー中にこっそりスクワットや昼休みに筋トレしたり、
山に登る前日に糖質を貯めるためカーボローディングという炭水化物ばかり食べる日を作ってたり、
なかなか知らない世界ですよね?
山ガールと呼ばれたくない、そんなガチな登山女子のリアルを追体験できるのは漫画の中だけだと思います。
この手の漫画にありがちな、可愛い系女子を外から愛でるような気持ちになるものが多いですが、この漫画は違う。
実際に登山の準備をして、登って、苦労して、そこで食事をする。
ゆるふわな絵柄とは裏腹なリアルな体験に基づいた詳細な書き込み。
それを読んでいるうちに、主人公の行為とその気持ちが、いつのまにか読み手の中にも入ってきます。
そして、いつのまにか主人公と同化して山の壮大な自然と、そこで食べる生きる喜びとしての食事を楽しめる。
そんな漫画です。
読みたくなってきましたでしょうか?
気に入ったら読んだ感想聞きたいです。
他にも えなこいんオススメの登山漫画
今どきの登山女子漫画もいろいろ出ています
ゆるキャン△
ゆるキャンはアニメ化までされました。
高尾の天狗と脱・ハイヒール
OL+東京住まいと、山と食欲と私にシチュエーションが似ていますが、高尾山+天狗が出てきます
ヤマノススメ
ヤマノススメもアニメ化されて長いです
いぶり暮らし
『いぶり暮らし』は、おうちで燻製というコンセプトだったのですが、だんだん山とか行きます。
えなこいんも、お外で燻製したりするんですが、おうちでやれるのっていいな!と思って読んでいたのですが、やっぱ外行くよねぇって思いました。
K(ケイ)
『K(ケイ)』は毛色が違いますが、孤独のグルメの谷口ジローによる「ガチ」登山漫画。
好きなんでぶっこんでみました。
終わりに
色々触れましたが、今回おすすめしたいのは『山と食欲と私』、隠れた良作です。
ではでは~ 感想お待ちしております(^-^